補聴器の選び方


延岡補聴器センターでは、補聴器をご利用になられる方の耳穴の形や実際の生活を考え、一人ひとりに合わせた最適な補聴器をご提案しております。

難聴とは


●伝音性難聴

鼓膜を中心とした外耳・中耳の損傷が原因で中耳炎や鼓膜を傷つけたり、耳垢詰まり等が原因で起こります。治療で回復の可能性がある難聴です。

●感音声難聴

中耳より奥の蝸牛や聴覚神経の障害で起こる難聴で、通常は加齢により段々進行します。

また、長期の抗生物質の投与や騒音持続などにより起こる可能性があります。

●混合性難聴

伝音性難聴と感音声難聴の両方の症状があります。 

 

補聴器のタイプ


耳穴式

耳の穴に入れて使用するタイプ。ひとりひとりの耳の形にあわせて

作成します。サイズによってCIC(スーパーミニ)タイプ、カナル

タイプ、カスタムタイプがあり、目立ちにくさや操作性、電池寿命や

難聴度合い(軽度~重度)によって、選択します。

小型耳かけ式

補聴器本体から取り出したレシーバー(出音部分)が耳せんの中に収められ、鼓膜の近くで音を出すため、効率よく音声を届けられます。

また、小型でコードも細く、目立ちにくいタイプの補聴器です。

レシーバーをパワータイプに変更すれば、重度難聴にも対応可能です。

 

 

 

耳かけ式

耳のうしろにかけて使用するタイプです。耳栓の形状をオープンタイプにすることで、自声の響きをおさえたり、オーダー耳栓(イヤモールド)を使用して、重度難聴にも対応できる等、幅広いタイプの難聴に対応できる補聴器です。